続報。キノコ栽培の(株)森の木の子工房(所在地:宮城県柴田郡川崎町大字川内字朴木山3番地4***)は令和6年3月12日付、仙台地裁において再生手続きの開始決定を受けました。
官報より参照。
申請時の負債総額は約8億円。
同社はキノコ栽培業者。生産したキノコ類はスーパーのPB商品として販売されていた。しかし、消費不況、非正規雇用増、1億総活、収入補填の専業主婦の大幅減、鍋物が食卓から減少し、キノコ類の需要減少、新コロナ事態で飲食店需要も減少し、価格は低迷、生産設備の不良から生産減、電気料金も高騰し採算性は悪化、同社は債務超過に陥り、民事再生を予定し、本体の同社に関係会社の農事組合法人どんぐり農園を2月23日に吸収合併させ、2月26日に民事再生法の適用申請、今回の措置となった。