(株)森の木の子工房(宮城)/民事再生申請 キノコ栽培 倒産要約版
宮城に拠点を置く、(株)森の木の子工房が民事再生申請したことが判明した。
負債総額は約8億円。
以下要約。
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倒産要約版 JC-NET版 |
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1 |
破綻企業名 |
(株)森の木の子工房 |
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本社地 |
宮城県柴田郡川崎町川内朴木山3-4 |
3 |
代表 |
荒木美成 |
4 |
設立 |
2004年9月. |
5 |
資本金 |
5000万円 |
6 |
事業 |
キノコ栽培 |
7 |
製品名 |
エノキ茸、しいたけ、ナルコ、キクラゲ |
8 |
売上高 |
以前のピーク期、約1.5億円 |
2022年8月期、約0.8億円 |
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9 |
関連会社 1 |
(株)縁の起 |
本社:山形県最上郡鮭川村中渡487/代表:同 |
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2月1日、仙台地裁、破産手続きの開始決定、 負債額は約12億円 |
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10 |
関連会社 2 |
農事組合法人どんぐり農園 |
本社:森の木の子工房と同 |
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2月23日、(株)森の木の子工房が吸収合併 |
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業種:ナメコ生産 |
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11 |
破綻 |
2024年2月26日. |
民事再生法の適用申請 |
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申請代理人 |
小野塚格弁護士(アンダーソン・毛利・友常法律事務所) |
電話:03-6775-1136 |
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13 |
監督員 |
阿部弘樹弁護士(ひろむ法律事務所) |
電話:022-223-2905 |
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14 |
裁判所 |
仙台地方裁判所 |
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負債額 |
約8億円 |
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破綻事由 |
同社はキノコ栽培業者。生産したキノコ類はスーパーのPB商品として販売されていた。しかし、アベノミクス消費不況、非正規雇用増、1億総活、収入補填の専業主婦の大幅減、鍋物が食卓から減少し、キノコ類の需要減少、新コロナ事態で飲食店需要も減少し、価格は低迷、生産設備の不良から生産減、電気料金も高騰し採算性は悪化、 同社は債務超過に陥り、民事再生を予定し、本体の同社に関係会社の農事組合法人どんぐり農園を2月23日に吸収合併させ、2月26日に民事再生法の適用申請をした。もう1社の関係会社の(株)縁の起は2月1日に破産手続きの開始決定を受け清算した。 何れの処理も小野塚格弁護士がバックアップしている。
追、同社グループは大規模キノコ栽培施設を有していたようだが売上高は少ない。これまでに補助金・助成金など公的資金はどれほど投入されたのだろうか。 |