三重に拠点を置く、(有)川越建材興業 が破産開始決定を受けた。
負債総額は約36億円。
以下要約。
三重に拠点を置く、(有)川越建材興業 が破産開始決定を受けた。
負債総額は約36億円。
以下要約。
倒産要約版 JC-NET版 |
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1 |
破綻企業名 |
(有)川越建材興業 |
2 |
本店登記 |
三重県四日市市大矢知町大城3097-2 |
3 |
代表 |
代表清算人:舘紀子 |
4 |
設立 |
1970年4月. |
5 |
資本金 |
500万円 |
6 |
業種 |
土木工事、産廃処理 |
7 |
売上高 |
以前のピーク期、約3.8億円 |
8 |
破綻 |
2024年4月8日. |
破産手続きの開始決定 |
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9 |
破産管財人 |
板垣謙太郎弁護士(ソレイユ経営法律事務所) |
電話:059-350-2551 |
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10 |
裁判所 |
津地裁四日市支部 |
11 |
事件番号 |
令和6年(フ)第46号 |
12 |
報告説明会 |
2024年6月28日(金)午前11時/場所等詳細は破産管財人まで |
13 |
負債額 |
約36億円(県の産廃処理、代執行費用請求分含む) |
14 |
破綻事由 |
同社は土木・産廃処理業者。同社は2000年代処分場外への不法投棄などで社会問題化。代表が亡くなったこともあり、事業停止に、産廃物の流出や飛散対策の要請を無視し続けるなか、同社は2009年には会社解散を決議していた。しかし、法的な解散手続きはとれず、同社は2012年には書類送検され、その間に三重県は巨額の費用を投じて処分場問題の代執行を行っていた。 追、三重県の損失は計り知れない。三重県は問題発覚後早期に産廃認可の取り消しなど行わず、被害を拡大させた責任もある。産廃に厳しい福岡県との違いは明らか。 |