植田氏が何を言ってもすでに市場は不感症になっている。神田財務官の出番もない。世界に類例を見ないGDPに対する256%の政府債務比率が底を抜けようとしている。
外国人勢が日本株を大量に買いに回っても円安に動く流れ、一方で、岸田政権推奨のNISA資金が外国株を大量買付けに動いており、政策の痴愚剥具さが際立っている。
黒田大明神がドラスチックに大鉈を振り下ろし、交代した人物はそれに対抗できる金融政策者でなければ、今回の超円安も・輸入物価高=物価高も止められない。
ただ、今回の超円安に対する政策は黒田緩和策に固執した結果生じているものの、その責任はすべて在任の植田氏にある。・玉はすでに枯れているようだ。玉のある人物が待望される。
現在、原油価格が上昇しているのは、
イスラエル軍のガザ虐殺に対し、イエメンフーシ派(イラン支援)が紅海(インド洋からスエズ運河-地中海へ)でイスラエル関係船などへの攻撃にあり、中東情勢悪化によるもの。
さらに直近では、シリアに展開するイラン革命防衛隊に対するイスエラル軍の空爆攻撃、何回も攻撃され幹部が何人も殺害されており、怒ったイラン革命防衛隊がペルシャ湾のホルムズ海峡でイスラエル関係船舶を拿捕、イスラエルは米英が保護する好戦国であり、イラン-イスラエルの直接戦争の様相も濃くなってきている。
世界の原油(石油メジャー)も金(シティ)もダイヤ(アントワープ)も黒帽子・髭のユダヤがコントロールしている。
原油が値上がりすれば、桶屋が儲かるが、産油国は大儲かり、その上を行く最大の利益者は実際原油を生産するユダヤの原油メジャー7であり、どっちに転んでもサウジの王様とユダヤ財閥は莫大な利益が転がり込む構図となっている。
世界の動きと180度乖離した動きに終始する日本は天体でもおめでたい国だ。
諸悪の根源は派閥間の政策論争のない自民党にしてしまった党議拘束の独裁者で・・奴の小泉にある。