佐賀に拠点をおく、(有)内田商店の破産開始決定の続報です。
負債総額は約1.4億円。
以下要約して表にしています。
佐賀に拠点をおく、(有)内田商店の破産開始決定の続報です。
負債総額は約1.4億円。
以下要約して表にしています。
倒産要約版 JC-NET版 |
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1 |
破綻企業名 |
(有)内田商店 |
2 |
本社地 |
佐賀市北川副町光法1681-11 |
3 |
代表 |
内田道郎 |
4 |
創業 |
1967年 |
5 |
設立 |
1999年10月. |
6 |
資本金 |
300万円 |
7 |
業種 |
海苔加工・卸 |
焼き海苔加工 |
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8 |
売上高 |
以前のピーク期、約2億円 |
2018年9月期、約1.1億円 |
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2023年9月期、約0.4億円 |
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9 |
破綻 |
2024年7月1日. |
破産手続きの開始決定 |
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10 |
破産管財人 |
鳥飼亜由美弁護士(ほっと・安心法律事務所) |
電話:0952-25-5432 |
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11 |
裁判所 |
佐賀地方裁判所 |
12 |
事件番号 |
令和6年(フ)第177号 |
13 |
債権届出期間 |
2024年8月23日まで. |
14 |
報告説明会 |
2024年9月19日(水)午前10時。詳細は破産管財人まで |
15 |
負債額 |
約1.4億円 |
16 |
破綻事由 |
同社は各種焼き海苔の製造加工卸会社。スーパーや量販店・コンビニ・寿司店などに卸していた。しかし、冬場の海水温の上昇により、有明産海苔の不作が続き、価格高騰、同社は消費不況、新コロナ不況、物価高不況もあり、同社は価格転嫁も限られ、採算性を悪化させ、売上不振もあり、今回の事態に至った。 なお、今や韓国海苔が日本の各種仕様に加工され大量に輸入されており、日本の海苔加工業者を圧迫するまでにいたっている。玄海灘の海岸線には今も多くの青いポリ缶(海苔腐れ防止用薬剤)の空缶が漂着している。 |