山形に拠点をおく、(株)よし田川別館が自己破産の準備に入ったことが判明した。
負債総額は約5.2億円。
以下要約して表にしました。
山形に拠点をおく、(株)よし田川別館が自己破産の準備に入ったことが判明した。
負債総額は約5.2億円。
以下要約して表にしました。
倒産要約版 JC-NET版 |
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1 |
破綻企業名 |
(株)よし田川別館 |
2 |
本社地 |
山形県東根市温泉町1-14-8 |
3 |
代表 |
坪沼宏 |
4 |
創業 |
1950年 |
5 |
設立 |
1978年1月. |
6 |
資本金 |
1000万円 |
7 |
事業 |
温泉旅館運営 |
8 |
旅館名 |
東根温泉「よし田川別館」 |
9 |
売上高 |
以前のピーク期、約3億円 |
2022年6月期、約0.3億円 |
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2023年6月期、約0.5億円/▲1600万円の赤字 |
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10 |
破綻 |
2024年8月30日. |
事業停止/自己破産申請の準備中 |
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11 |
委託弁護士 |
手塚孝樹弁護士(手塚橋本法律事務所)ほか |
電話:023-625-0315 |
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12 |
裁判所 |
未定 |
13 |
負債額 |
約5.2億円 |
14 |
破綻事由 |
同社は山形県でも天童市とともに宮城県寄りの東根市の東根温泉郷で温泉旅館「よし田川別館」(庭園+結婚式場+大広間/将棋の名人戦が開催された旅館)を運営していた。1999年、山形新幹線の新庄延伸により宿泊客が増加していた。しかし、その後は小泉不況、リーンマン・ショック、増税のアベマミクス消費不況が続き、国内宿泊客は日本全国で減少が続き、2014年からは変わって外国人様のインバウンド効果が生じていた。ただ、それは限られた観光地の宿泊施設。今般の新コロナ事態では予約のキャンセル、丸2年の長期間宿泊観光客の減少は続き、インバウンド効果も入国規制でゼロ、同社の売上高は減少が続き、今回の事態に至った。
追、日本人観光宿泊客が減少しているのに、インバウンドに現を抜かす統治者やマスコミ、本末転倒の政権者の時世が続いている。政治家と結託した国民目線ゼロの経団連ほど日本をダメにした組織は明治以降ない。経団連会長の職を再び、守銭奴の住友を除く旧財閥系や日本製鉄などに大政奉還すべきではないだろうか。 |