倒産要約版　ＪＣ-ＮＥＴ版

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破綻企業名

（株）ハット

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本社地

愛媛県松山市東石井４－１８－３

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代表

代表清算人：吉見達治

創業

１９５４年

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設立

１９８８年９月.

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資本金

５０００万円

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事業

学習塾、予備校等の運営会社

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詳細

屋号、寺小屋

「TOP ONE」「TERAKOYA」「TOP-PA」「河合塾マナビス」

小中高対象の学習塾

浪人生など対象の予備校

幼児から社会人までの英会話スクールなど

事業エリア：愛媛・香川・徳島・沖縄に事業展開

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売上高

２０１６年期、約２４億円

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破綻

２０２５年９月１７日.

　特別清算手続きの開始決定

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裁判所

松山地方裁判所

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負債額

約１７億円

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破綻事由

同社は学習塾、予備校、英会話教室などの運営会社。４県で事業展開し、２０１６年期には約２４億円の売上高を計上するまでに成長していた。しかし、その後は消費不況、大手同業の進出組との競争激化により、売上高は減少が続き、同社は不採算店の閉鎖など行っていた。ただ、過去、各地への展開に伴う借入負担は重く、経営不振が続いた。

２０２０年２月に香川県にて「啓真館」などを展開する学習塾業者ケイシングループと業務提携、

２０２０年１２月、新コロナ事態下、銀行主導で再建に着手、

２０２１年３月、受皿会社としてケイシングループ主導で「(株)寺小屋」（現、寺小屋グループ）を新設、ハットの事業を譲渡。

２０２３年９月、ケイシングループと提携解消。

２０２４年１２月、総合教育サービス事業会社の(株)やる気スイッチグループ（東京都中央区）が(株)寺小屋グループ（愛媛県松山市）の株式１００％を取得し、連結子会社化。

同社は事業譲渡してから負債を抱え、今年１月末に解散を決議していた。

追、一連の流れにはメイン銀行が介在しており、銀行が負債の多くを面倒見るのだろう。