アイコン 【札幌市|建売住宅ハウスメーカー】札証物産(株)/動向注目 要約版

Posted:[ 2026年2月10日 ]

札幌市に拠点をおく、「札証物産(株)」が再度資金ショートしたことが判明した。

 

負債総額は約64.6億円。

以下要約して表にしました。



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スクロール→

要約版 JC-NET

1

破綻会社名

札証物産(株)

2

本社地

北海道札幌市中央区南7条西1-13-6-6

3

代表

秋田雅幸

4

設立

1965年9月.

5

資本金

7000万円

6

業種

建売住宅毛建築販売

7

自社ブランド

「impro(イプロ)」販売展開

8

詳細

建売住宅、注文住宅、リフォーム、駐車場賃貸

9

破綻

2026年2月10日.

 2回目の資金ショート/営業継続中

10

負債額

2025年8月決算時の負債額は約64億円。

13

破綻事由

同社は分譲建売を核とする住宅建築販売会社。新コロナ事態でも分譲住宅販売で売上高を増加させ続けていた。しかし、2021年5月の米国発のウッドショック、露制裁による資源高、次の日本の超円安政策による輸入価格高騰により、木材はじめ建築資材、外注費の高騰が続き、同社の利益を大きく圧迫、2025年8月期には在庫等の見直しもあり、約▲14億円の赤字を計上していた。こうした赤字に金融機関の支援も限られるようになり、同社は最近になり、資金繰りに窮し、2度にわたり資金ショートを発生させた。同社は事業継続方針だが、今後の動向が注目されている。

追、2025年の北海道の建築着工戸数は大きく落ち込んでおり、同社が関係する注文住宅や戸建分譲住宅の着工戸数も落ち込んでいる。同社は販売競争激化により、資材高による価格転嫁が限られ、大きく利益を損ねたようだ。

 

<木材価格>

千フィートの板材の米集成材は米国で新コロナ事態で感染を恐れ戸建てニーズが高まり、建築用板材が新コロナ前の価格より一時4倍以上に跳ね上がった。これがウッドショック、その後沈潜化に向かっていたが、日本は政府の超円安政策が続き下がらず、輸入価格が上昇し下がらず、高騰が続いている。因みに1月末現在の相場は、米国では新コロナ前の47%高だが、超円安で日本は倍以上(111%上昇)に跳ね上がっている。

住宅着工戸数が落ち込み続ける中、建築資材価格の高騰は建築会社も購入者の消費者側にもイタイ、ホクホクできず倒産企業も相次いでいる。

最近ではカナダ材も高騰、建材商社は超円安もあり契約単価を抑える動きに徹している。高市トレードは経済政策で大規模財政出動を念頭に置いており、市場は円安へ動き、片山出動にドル売り円高が続いているようだ。

2023年4月のバフェット効果から株価を高騰させ続けている世界のハゲタカもこれまでに日本市場に大参入、日本の公的投資機関(日銀+年金)ではコントロールできない水準に至っている。そうしたこともあり、今や1.2兆ドルの米国債を持つ日本政府の為替介入は、金融市場にあり米国債金利まで動かす危険物取扱にランクインしている。


 

 


スクロール→

木材先物価格=国際価格と日本価 米松等集成材

 

A米材/ドル

B為替

単純日本価格

月末

千フィートボード

対ドル円

A×B

19/12.

403

107.90

43,484

20/6.

448

107.56

48,187

20/12.

873

103.29

90,172

21/5/3.

1,686

108.50

182,931

21/12.

1,147

115.12

132,043

22/12..

496

131.11

65,031

23/12.

572

141.06

80,686

24/12.

541

157.28

85,088

25/6.

612

144.41

88,379

25/12.

533

156.75

83,548

26/1/31

594

154.78

91,939

  19/12

47.4%

43.4%

111.4%

  21/5/3

-64.8%

42.7%

-49.7%

  24/12

9.8%

-1.6%

8.1%

 

米国価格

超円安率

日本価格

 

↓落ち込み続ける住宅着工戸数


スクロール→

全国の住宅着工戸数推移 最近の暦年推移

112

総着工数 

注文住宅

賃貸住宅

分譲M

戸建分譲

2015年※

909,299

283,366

378,718

115,652

123,624

 前年比

1.90%

-0.70%

4.60%

4.70%

-1.40%

2022年 

859,529

253,287

345,080

108,198

145,992

 前年比

0.4%

-11.3%

7.4%

6.8%

3.5%

2023年 

819,623

224,352

343,894

107,879

137,286

 前年比

-4.6%

-11.4%

-0.3%

-0.3%

-6.0%

2024

792,195

218,175

342,092

102,427

121,197

 前年比

-3.3%

-2.8%

-0.5%

-5.1%

-11.7%

2025

740,667

201,285

324,991

89,888

115,935

 前年比

-6.5%

-7.7%

-5.0%

-12.2%

-4.3%

 

★北海道の落ち込みは全国平均より10ポイント以上高い。特に投資用の貸家の着工戸数

が24年の増加の反動もあったのか前年比で大きく減少している。


スクロール→

2025年 北海道の住宅着工戸数

 

着工戸数

前年比

構成

総戸数

23,758

-16.2%

100.0%

注文住宅

7,298

-8.3%

30.7%

貸家

12,552

-26.8%

52.8%

分譲マンション

1,361

52.9%

5.7%

戸建て分譲

1,839

-6.0%

7.7%

 

 

 

 

2024年 北海道の住宅着工戸数

 

着工戸数

前年比

構成

総戸数

28,346

-1.4%

100.0%

注文住宅

7,960

-4.0%

28.1%

貸家

17,158

10.5%

60.5%

分譲マンション

890

-58.0%

3.1%

戸建て分譲

1,957

-8.3%

6.9%

 

 

 


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