ホーム > 倒産情報 > 【広島】追報:檀上食品工業(株)/破産手続き開始決定 佃煮製造 負債約2億3700万円
広島に拠点をおく、「檀上食品工業(株)」の破産手続き開始決定の続報です。
負債総額は約2.3億円。
以下、企業概要と破綻に至った経緯を表にまとめた。
佃煮需要の低迷や原材料・光熱費の上昇に加え、工場火災と後継者問題が重なり、事業継続を断念した。
「檀上食品工業(株)」は、令和8年(2026年)7月8日付で広島地裁福山支部から破産手続開始決定を受けた。負債総額は約2億3700万円。同社は各種佃煮を製造していたが、売上低迷やコスト上昇に加え、2026年5月に発生した工場火災の影響などから事業継続が困難となり、同年6月から事業を停止していた。
同社は、1977年の設立以来、ちりめん山椒をはじめとする各種佃煮を製造していた。調理加工から真空包装、パック詰めまでを自社で一貫して手がけ、全国の卸売業者などに販路を築き、2000年には約5億4800万円の売上高を計上していた。
しかし、食生活の変化による佃煮需要の伸び悩みや同業他社との販売競争を背景に、売上高は減少傾向をたどり、2025年には約1億6000万円まで縮小した。原材料価格や光熱費の上昇も採算を圧迫し、厳しい経営環境が続いていた。
こうしたなか、2026年5月に工場で火災が発生し、冷蔵設備などの更新に新たな資金負担が見込まれる事態となった。業績低迷により設備復旧の余力を確保できず、後継者問題も抱えていたことから事業継続を断念。同年6月から事業を停止し、今回の破産手続開始決定に至った。
※事業停止の具体的な日付および売上高の決算期は、本文で確認できないため月・年単位で記載しています。 ※本文に記載のない数値・事項は補わず、確認できる範囲で整理しています。 ※記事は2026年現在のものです。
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