続報。「(株)東日流農産」は(青森県五所川原市大字水野尾字懸樋***)に所在している企業です。
同社は、令和8年(2026年)6月23日に青森地裁五所川原支部にて破産手続きの開始決定を受けました。
申請時の負債総額は約6.3億円。
同社は、2008年10月設立の青果物卸売業者。青森県五所川原市を拠点に、りんご、メロン、スイカ、にんにく、長芋、葉物野菜などを取り扱い、県外の青果物卸売業者や地元食品スーパーなどに販売していた。産直センター「旅の駅 花野果(はなやか)」の運営に加え、本店周辺でスイカやにんにく、なすなどの自社栽培も手がけ、2016年3月期には約9億円の売上高を計上していた。
その後、2019年3月には加工・パッケージセンターを増設し、カット野菜の取り扱いなどにも事業を広げたが、設備投資に伴う借入金の返済負担が重荷となった。近年は猛暑や雨不足で青果物の生育が不安定となり、相場の乱高下も収益を圧迫。2025年3月期の売上高は約5億3000万円を下回り、リスケジュールによる支援を受けながら資金繰りを維持していた。
しかし、直近では商品仕入れも困難となり、先行きの見通しが立たなくなったことから、2026年6月15日に事業を停止。6月17日、青森地方裁判所五所川原支部に自己破産を申請していた。
この破産手続きに関しては、選任された竹中孝弁護士が破産管財人として担当することが決定されています。
同破産管財人によって行われる破産手続きに関して、債権者に対する届出期間が設定されています。この期間は、令和8年8月4日まで。
また、財産状況に関する情報を報告するための調査も実施されます。この調査に関する報告集会や一般調査、廃止意見聴取、計算報告などの期日は、令和8年10月6日午前11時となっています。
当該事件は、令和8年(2026年)に発生したもので、番号は(フ)第46号となっています。
既報記事
【青森】(株)東日流農産/自己破産申請 青果物卸売 倒産要約