ホーム > 倒産情報 > 【京都】(株)三善/自己破産申請準備 屋根工事
京都に拠点をおく、「(株)三善」が自己破産の申請準備に入ったことが判明した。
負債総額は約7000万円。
以下、企業概要と破綻に至った経緯を表にまとめた。
売掛金の回収不能で資金繰りが悪化するなか、ナフサ不足に伴う建築資材の調達難と完工件数の減少も重なり、事業継続を断念した。
屋根工事などを手がける「(株)三善」は、令和8年(2026年)7月1日までに事業を停止し、事後処理を弁護士に一任した。自己破産申請の準備に入っており、負債は約7000万円が見込まれている。
同社は、京都府や滋賀県の建設業者から受注し、屋根工事を中心に外壁・塗装工事などを手がけていた。しかし、小規模な事業体制のなかで外注費負担が膨らみ、赤字決算を散発するなど、収益基盤は不安定な状態が続いていた。こうしたなか、得意先から売掛金を回収できない事態が発生し、資金繰りが急速に悪化した。
さらに、2026年3月以降は中東情勢の不安定化を背景としたナフサ不足により、建築資材の調達が難しくなった。完工件数の減少も重なり、資金繰りが限界に達したことから、事業を停止し、自己破産申請の準備に入った。
同社の破綻は、中東情勢の悪化を背景とした「ナフサショック関連倒産」とされ、近畿地区では初の事例となる。ただし、ナフサ不足だけが破綻原因ではなく、外注費負担や売掛金の回収不能による資金繰り悪化に、資材調達難が追い打ちをかけた形となった。
※本文に記載のない数値・事項は補わず、確認できる範囲で整理しています。 ※記事は2026年現在のものです。
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