倒産情報

アイコン 【千葉】銚子の阿尾商店が破産 国産サバに強み、8月もふるさと納税で塩さば紹介

千葉県銚子市の水産物加工・卸売業者「(株)阿尾商店」(法人番号7040001112379)が、9月28日に千葉地裁から破産手続開始決定を受けた。破産管財人には石川貴康弁護士が選任された。事件番号は令和8年(フ)第191号。

同社は国産サバの原料調達に強みを持ち、水産物の加工・卸売を展開していた。2025年11月には、水産専門紙のサバ特集で国産原料の調達力を特徴とする企業として取り上げられるなど、国産サバを扱う事業者として知られていた。

 



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破産1カ月前にも銚子市のふるさと納税で塩さばを紹介

銚子市のふるさと納税では、同社が返礼品事業者として掲載され、国産塩さば2kgや、あごだし仕込みの塩さば2kgなどが紹介されていた。

特に2026年8月27日には、銚子市のふるさと納税に関する新着情報で、同社の国産塩さば2kgが紹介されている。北海道、岩手、九州などで水揚げされた国産サバのうち、1匹500グラム以上の大型魚を厳選して使用することを特徴としていた。

同社が破産手続開始決定を受けたのは、この紹介から約1カ月後だった。返礼品サイトには同社の名称や商品情報が残っているが、破産後の製造・発送対応や現在の供給主体については確認できていない。

6月には事業継続力強化計画の認定も

公的な法人情報によると、同社は2026年6月5日付で中小企業庁の「事業継続力強化計画」の認定を受けていた。この制度は中小企業の防災・減災に向けた事前対策計画を認定するものであり、財務の健全性を保証するものではない。

一方、同社は9月末までに事業を停止し、9月28日付で破産手続開始決定を受けた。負債総額や具体的な経営悪化の経緯については、現時点で確認できていない。

破産債権の届出期間は令和8年10月30日まで。財産状況報告集会などの期日は令和9年1月25日午前10時30分となっている。

 

 

 

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