アイコン オフィスビル空室率上昇14.34%、福岡都心部

新築オフィスビルの入居率28.56%とガラガラ状態

オフィスビル管理の三鬼商事によると、福岡市都心部の5月のオフィスビル空室率が4月に比し0.19ポイント上昇、築後1年未満の新築ビルの空室率は何と70%を超え71.44%まで上昇している。

東京の投資ファンドや東京建物など東京資本の不動産会社が大型オフィスビルを建設、この間完成していることからこうした大幅な空室率になっている。
既存ビルは、新築ビルへの移転や不景気から賃借面積の縮小などにより空室率は11.90%(4月11.67%)まで上昇している。なお、総計では14.34%(4月、14.15%)。
582棟(対象:延床面積100坪以上のビル)、既存ビル566棟、1年未満の新築ビル16棟
特に1~3月にかけて完成した9棟は、総床坪数2万4千坪、1棟あたり2,660坪と大型物件の供給が目立ったが、殆どがガラガラ状態。

twitter
[ 2009年6月14日 ]
スポンサードリンク
スポンサードリンク