佐賀銀行、18億円焦げ付く
19日に自己破産開始決定が出たレクリスに対して、18億円焦げ付いたことを表明した。同社代表の藤堂信太郎氏のご母堂は、財界人や有名人が集う中洲の超有名なクラブを経営しながら、中洲通信という冊子を長年発行し続けており福岡の文化人でもある。
信太郎氏も一時は威勢が良かったが、チャレンジし過ぎの感は歪めない。最後は長期にわたり社長と連絡が取れにくくなっていたとの情報もあり、こうした結末に歯切れが悪いところを見せている。
佐賀銀行は、18億28百万円の不良債権発生に対して保全していない部分は27百万円だけとしているが、3月決算で引当金計上した分が多くを占めており、担保や保証による保全は僅かしかない。本来利益であった部分で引き当てしたまでである。
別談であるが、
元中洲のクラブのママで息子の失敗から、今では国会議員の集まる永田町を闊歩している遠藤孝子氏は元気だろうか。