アイコン 日本振興銀行/佐藤食品工業の株式を日産アセットに売却

日本振興銀行は、SFCGが担保提供していた佐藤食品工業の株式を、期限の利益喪失で取得、筆頭株主になっていたが、1月22日付けで、日本振興銀行の子会社で佐藤食品工業の株主でもある中小企業投資機構㈱が、佐藤食品工業に対して、中小企業投資機構㈱の関係者4名を取締役に就任させるよう、臨時株主総会開催の請求を行っている。

26日には、26.58%を持つ筆頭株主である日本振興銀行は、佐藤食品工業の株を日産アセットに売却している。なお、日本振興銀行の子会社群(・・・機構㈱)は、そのまままだ株を和有している。・・・機構㈱群の合計持株比率は23.98%である。こういう流れからして、日産アセットは、日本振興銀行㈱オーナーの木村氏と仲良しこよしのようだ。 
今後、佐藤食品工業の親会社はファンドの日産アセットになる。

現在、SFCGの破産(平成21年4月21日、破産手続開始決定)に関連して、昨年12月より、日本振興銀行とSFCG破産管財人との間で、TZCIによる佐藤食品工業の株式の当該担保提供行為に対する管財人による否認権行使を含む話し合いが継続している。
錬金術師木村氏率いる日本振興銀行は、商工ファンド(SFCG)やロプロ(日栄)が行っていた商工ローンを、中小企業投資機構㈱(元アプレック)などで行っている。
 

[ 2010年1月27日 ]
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