アイコン トヨタ、プリウス効果しばらく続く

 
新型プリウスホンダのインサイトが2月販売開始され、4月にはECO減税効果もあり車種別販売台数で第1位を獲得した。

しかし5月になると新型プリウスが18日に販売開始され、ハイブリット車戦争へ突入、比較広告や広告の物量作戦で圧倒的な力をトヨタが見せ付けている。
現在、同車の受注残は12万台以上抱えているとされ、納期も5ヶ月待ち状態。しばらくプリウスが販売台数第1位を続けることになろう。

ハイブリット車の開発をホンダは10年前から行っているが、主にシビックに搭載させアメリカでの販売に注力、国内では殆ど売れていなかった、いや売っていなかった。ホンダらしくないところである。ハイブリッと車はホンダより1年前にトヨタが開発したが、ホンダも早くから開発していたのである。

インサイトでは、これまでホンダの真似氏であったトヨタのプリウスをホンダらしからぬプリウス似のインサイトであった。
インサイトはオバサン向け・プリウスはオジサン向けの違いほどである。

今回のトヨタの比較広告で徹底的にインサイトはコキ下ろされたが、そこまでトヨタの経営は窮地に立たされていると見る。
新型プリウスの販売価格は当初220万~230万円での販売予定であったと聞く、インサイトが185万円という安い価格で販売したことから、価格を再設定して販売開始されたとされている。その分利益は厳しいものとなっているはずである。

昔のホンダは影を潜めており、若者に圧倒的な人気を得るデザインの車の開発が待ち望まれる。ホンダがオジさんになったら、10年後にはトヨタに潰されていよう。

インサイト・プリウスのハイブリッド戦争効果は、クラウンのハイブリッド車にも影響しており、同車の納期は2ヶ月待ち状態になっていると報道されている。官庁・医者や弁護士が好きなようだ。

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[ 2009年6月 8日 ]
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