長崎市議会は、５月２０日開催された百条委の報告を受け、市議会議長は市長に対して告訴を要請したが、県議会はどうする。待ったなしである。
県議会で12月17日設置された「大学等発ベンチャー創出事業に関する調査特別委員会」（百条委、北浦定昭委員長）は、当初公開するとしていたが、県議会のＨＰには１２月１７日の議事録すら掲載されておらず、県民不在の議会となっている。
どうなっているのか島々の県民には何も分からん。

報道によると５月１９日開催された百条委では、県の広報誌「ながさき夢百景」にバイオラボの久木野社長が掲載された経緯について議論されている。こんな感じじゃ結果が出るのは半年先か･････。
議会が結論出したところで、その先にフナャフナャな金子知事殿というフニャ難問も待っている。

百条委員会（ひゃくじょういいんかい）とは、都道府県及び市町村の事務に関する調査権を規定した地方自治法第100条に基づき、地方議会が議決により設置した特別委員会の呼称。なお、特別委員会の設置自体は地方自治法110条に基づく。
地方自治法第100条第1項には「普通地方公共団体の議会は、当該普通地方公共団体の事務に関する調査を行い、選挙人その他の関係人の出頭及び証言並びに記録の提出を請求することができる。」との条項があり、この権限は議会の百条調査権という。
百条調査権は、禁錮刑を含む罰則規定（同条第3項）が盛り込まれており、国会の国政調査権（日本国憲法第62条）に相当するものである。議会の議決にあたっての補助的権限、執行機関に対する監視機能、世論を喚起する作用等を有している。とされている。

編集部・・・・早く、谷川建設と立石前副知事を証人喚問してくれ！