アイコン プレナス×ほっかほっか亭泥沼戦争、鹿児島の巻

ほっともっと両社の一方が潰れるまでこの戦争は終わりそうにない。

今回はプレナス(本社福岡、長崎出身)の牙城九州において、ほっかほっか亭が㈱鹿児島食品サービスを09年2月買収。
ほっかほっか亭と㈱鹿児島食品サービスは、プレナス側からFC店引き抜きや近接店舗設置などの攻勢にあい損害を受けたとしてプレナス側を訴えたものである。


これに対してプレナス側の主張は、FC店引き抜きはしておらず、FC加盟店は自由意志でプレナス側に付いたとし、近接店舗については販売商圏があり通常の営業戦略行為として出店したとしている。(涼しい顔のようである)

ほっかほっか亭を運営するハークスレイ(大阪)は実に忙しい会社である。プレナスと全面戦争すると共に、関東戦略ではTRNを子会社化(08/5)、破綻した回転寿司のびっくり本舗取得(08/12)、今回は鹿児島での局地戦。しかしTRNは左前の外食派遣会社リンク・ワンが大株主に登場(09/7)。戦線拡大は足元を脅かすこともある。

プレナス側は堂々と大阪のハークスレイ本拠地にドミナント方式により乗り込むと共に旧ハークスレイの地方エリアへ出店攻勢をかけることである。または前者は完全に捨て、後者に全力を挙げることである。
コンビニ出店戦争と同じ、生き残りはお客が選択する。またいくら戦争でもコンビニのようにFC店を犠牲にしては絶対ならない。庶民の弁当屋さんやからなぁ。

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[ 2009年7月 9日 ]
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