アイコン 昭和女子大、「教職大学院」開設申請に虚偽内容発覚

東京の昭和女子大学(世田谷区)が設置を申請した大学院の研究科科長予定の教員経歴に虚偽報告があった問題で、文科省は26日昭和女子大学に対し、今後2年間、新たな大学や学部の設置などを認めないとする処分を行った。
 

昭和女子大学は、都内の4つの女子大学と共同で、教員の専門性を高めるための教職大学院を開設しようと、5月文科省に設置認可の申請をしていたが、科長予定者の准教授の履歴に教育委員会の課長や県立高校の校長など嘘の記載があったことが明らかになり、大学側はこの准教授を懲戒解雇するとともに、設置認可の申請を取り下げていた。しかし文科省は、虚偽申請は大学の設置基準に違反するとした。
※履歴書を確認せず信用して採用していた昭和女子大学側に問題があり、他の4女子大学に迷惑をかけ、信用もなくした。全教職員の履歴チェックが必要であろう。
 

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[ 2009年8月27日 ]
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