アイコン 九州自動車道の本格復旧は半年後

九州自動車道土砂7月の豪雨により土砂災害が起きた大野城市の九州自動車道の本格復旧には、まだ半年以上先になる見通しである。

 土砂崩れが起きて2人が死亡し、一時、一部の区間が通行止めとなったが、お盆帰省に対応して暫定的な措置をとり、8月12日に通行止めを解除。現在通常の通行規制雨量の1/3で規制する体制をとっており、検討委員会では防護柵を新たに設置すれば、来月上旬には1/2の規制雨量まで緩和でき、本格復旧には半年以上かかるとしている。

当土砂崩れによる死亡事故は、当HPで人災としてアップした。土砂崩れが生じた翌日西日本高速道路から依頼された学識者が、土砂崩れの原因について、雨に軟弱な土壌質と山の形状や傾斜について問題としていた。その通りである。
過去同じところで土砂崩れがあっており、その時当然ながらソイル調査を本格的にしていれば、今回の土砂崩れは回避もしくは、一機に高速道に押し寄せるような土砂崩れは生じなかったと推察される。 
このまま、死亡事故原因が、予想を超える豪雨として片付けられるのは悲しすぎる事件である。

車も通らないような山の中ばかりに綺麗な道路を作らず、こうした基幹道路の安全対策には充分税金や高速道路料金を使用してもらいたいものである。
そんなことばかりしていたから、今回の選挙で自民党さんは負けた。残念ながら民主党も利権屋議員だらけ、議員の親父も利権屋が目立つ。 
庶民が選んだ民主、政権取ったのだから口利きはしないこと、誰かの親父も。

 

[ 2009年9月 2日 ]
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