アイコン 蓮舫行政刷新担当相で大丈夫か「元気な日本を復活させる」日本

レンホー対抗馬に恵まれ代表戦を圧勝した菅直人首相は、蓮舫議員を行政刷新担当相に任命して、蓮舫大臣もいよいよ動き出そうとしている。民主政権になり「国民の生活が第一」「元気な日本を復活させる」としながら何の方策もなく、1000兆円の借金大国が外国人の子供にまで手当てを支給する大盤振る舞い、いい加減な政権であることは立証済みである。なけなしの金でも公共投資で経済波及効果も高い待機児童に対する保育所建設案も無視したままとなっている。

蓮舫議員は、仕分劇場で国民的人気を受け参議選でも圧勝、大臣にまで登りつめたが、これでいいのだろうかふと立ち止まってしまう。
天下り組織や無用な金喰い組織を一掃することを狙った仕分劇場は、評価に値するものであったが、蓮舫議員の、次世代スーパーコンピューターの開発予算に事実上の「ノー」を突き付け、「(コンピューター性能で)世界一を目指す理由は何なのですか。2位ではだめなんですか」発言で、すべてを台無しにした。
蓮舫議員は「先端技術・科学技術立国日本」を否定した「世界で№1無用論者」であることが明らかになっている。菅首相は具体策もないまま「元気な日本を復活させる」公約を打ち出しているが、閣僚に蓮舫議員は全くそぐわず、謹慎処分に処すべき人材を大臣に重用、菅内閣も単なる人気取り内閣であることを露呈している。

 政権担当の蓮舫議員の一言で、日本の頭脳の海外への流出は加速しているものと思われるが、こうした人材を受け入れる国家ほど、技術に貪欲で先を見据えた元気な国となっている。シンガポールあたりが蓮舫議員のこの一言に一番大喜びしている。既に同国は日本の最先端を行く中小企業に対して、国家予算を付けることを条件に同国へ誘っている。

報道ステーション2010年5月6日(木)放映:松岡修造コーナー 小さな工場が作った世界最先端ロボ… 
クリック⇒ http://www.tv-asahi.co.jp/hst/movie/feature/index2.html 
全11分、時間のない人は8分00秒より3分間

瀕死のGMをウェルチが復活させたのは「選択と集中」を打ち出し実践したことにある。世界№1か2の事業でなければ切り捨てるという大胆な経営改善策であった。日本の場合、無策により最先端の技術そのものが中国などに既に多く移転して、新たなる技術開発が不可欠になっている。蓮舫大臣は、その研究開発予算をカットするという考え方自体が、到底「元気な日本を復活させる」人物ではない。

 

[ 2010年9月29日 ]
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