アイコン 広島少年院、イラクの米軍兵並みの実態明らかに

広島少年院(広島県東広島市)で収容少年に暴行したとして、特別公務員暴行陵虐罪に問われた元法務教官の初公判が10日広島地裁で開催され、同被告は起訴内容を認めた。

 同少年院の暴行事件は今年4月、収容少年が少年院側に「暴行を受けた」と申告したことから発覚。これまでに、当時の首席専門官を含む計5人が計26人の少年に暴行したことが判明、逮捕・起訴された。検察側は、元法務官が、起訴された他教官らが収容少年に暴行を加えるなど厳しい対応をしていたことから「収容少年に対して怖く厳しい教官であることを分からせたい」と犯行に至ったと主張。「次第に抵抗感がなくなり、いじめて楽しむ目的で暴行に及んだ」などとした。
 起訴状によると、同被告は昨年11月~今年2月、単独・ほかと共謀して計8人の少年に暴行を加え、ズボンにシャワーの水を浴びせおむつを着用させた上、ほかの少年にその姿を見せつけるなどしたとされている。 

 人間の狂気は計り知れない。

イラク


少年院といっても色々な事情からの犯罪で入っている収容者も多い。

[ 2009年9月11日 ]
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