アイコン 【投稿】マイケルムーア監督 映画「Sicko」

マイケルムーア投稿者 = お笑い芸人入江塾

赤ちゃんが40度の熱を出して、病院に連れて行くと保険に入っていないという理由で治療が受けられない

マイケルムーア監督 映画「Sicko」
 

『事故で指をなくしたひとが、病院に行ったが、保険がないので多額の医療費を請求さるので、2本のうち1本しか元に戻すことができなかった話や 緊急で運ばれた病人が保険に入っていないという理由でなげだされたところを隠しカメラで捉え、どんな事態がおこっているのかを映している。 赤ちゃんが40度の熱を出して、病院に連れて行くと保険に入っていないという理由で治療が受けられないという話など涙をそそる場面もある。』

まさに 今の日本の医療政策はこのアメリカをお手本に進められているのです。医療崩壊まっしぐらです。

今回の映画は日本医療の5年後の状況かもしれない。

米国の医療費はGDPの約15%であり、一人あたりの医療費は5635ドル、世界で最も高いレベル。この医療費の支払い元の内訳を見るとトップが「民間保険」で36%。日本で言うところの健康保険とは意味が全く違っており、日本のような健康保険は「メディケイド(低所得者向け医療扶助)」というのがそれに相当しており、高齢者や低所得者しか適用されません。つまりほとんどの人は民間保険になるわけですが、これは任意加入。大体は会社が従業員に加入させている。もちろん負担は会社にとって大きい。そして65歳未満で見た場合、民間保険加入者は7割、1割はメディケイド、そして残りの2割はなんと「無保険」になっています。

ムーア監督は言いました『病気は共和党 、民主党 を選べない 』
日本では『病気は自民党 、国民新党 を選べない 』かな??

郵政民営化反対だけが国民新党ではありません。
がんばれ、北九州市出身、九州大学医学部卒、元郵政大臣、じみせんせい。
 

[ 2009年9月21日 ]
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