アイコン 京都大学/人工多能性幹細胞(iPS細胞)に関する特許2件が成立(日本)。

京都大学
左から山中教授、松本紘総長

物質-細胞統合システム拠点 iPS細胞研究センターの山中伸弥教授が世界ではじめて樹立した人工多能性幹細胞(induced Pluripotent Stem Cells; iPS細胞)に関する特許につき、京都大学が権利者となって特許出願を行っていたが、このたびiPS細胞の作製方法に関する特許(特願2009-056747)と、iPS細胞からの分化誘導方法に関する特許(特願2009-056750)が日本で成立した。

京都大学は、国際出願(PCT/JP2006/324881、国際公開WO2007/69666、国際出願日2006年12月6日)から日本国に移行手続きをした特許出願(特願007-550210、親出願)をもとに、2009年3月10日に分割出願を行っていたもの。

生命が段々操られるようになってきた。その恩恵を被るのは一部の富裕層であろうが、50年後には誰でも治療に利用できるようになっていよう。それまで我慢我慢、生きていないか。

 

[ 2009年11月30日 ]
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