アイコン 高齢者不明/東大阪市に文久生まれが生存?電算化された為の不手際と言い訳

戸籍上は“149歳”が生存 

所在のわからない100歳以上の高齢者が全国で相次ぐなか、東大阪市では、江戸時代の文久元年生まれで、ことし149歳になる人が戸籍の上では生存したままの状態になっていることがわかりました。

東大阪市によりますと、市内に本籍地がある人を今月、調べたところ、
120歳以上の228人が戸籍の上では生存したままの状態になっていたということです。
このうち最高齢は、江戸時代の文久元年、1861年生まれの人で、生存していれば、ことし149歳になります。
この人を含め、228人は、全員の住所がわかっていませんが、東大阪市では介護保険などの行政サービスは戸籍ではなく、
住民基本台帳を基に行われるため不正利用はないとみられるとしています。
所在が不明な100歳以上の高齢者を戸籍から除籍するには法務局に申請して許可を得たうで、
手続きをすることになっていますが、東大阪市では、平成12年度以降、手続きを行っていなかったということです。
これについて東大阪市は「戸籍の取り扱いが電算化されてから、除籍を急ぐ必要がなくなり、
手続きが後回しになってしまった」と話しています。東大阪市では、法務局と相談しながら、除籍の申請について検討することにしています。

NHK 8月24日 19時4分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20100824/k10013539881000.html 

「戸籍の取り扱いが電算化されてから、除籍を急ぐ必要がなくなり、手続きが後回しになってしまった」
・・・社会人の言い訳じゃないですね。

[ 2010年8月25日 ]
モバイル
モバイル向けURL http://n-seikei.jp/mobile/
この記事を見た人は以下も見ています(地方行政、)
スポンサードリンク