アイコン 橋下知事/全国知事会(会長:麻生福岡県知事)に生ぬるいと噛み付く

橋下知事は、全国知事会が国への様々な要望を盛り込んだ声明について、実効性が乏しいと感じ、全国知事会のあり方について「生ぬるい」と噛みついた。
知事会がまとめた緊急声明では、参院選の結果、ねじれ国会となる中で知事会として野党とも協議の場をもつことが確認された。また地域主権に向けて国と地方の協議の場を設けるための法案の早期成立を要求するほか、地方の財政再建のため地方消費税の引き上げを国に求めている。

閉会後の会見でも知事会の麻生会長は「むしろ野党がねじれのときは非常に大きな政策決定力をもつという現実がある。野党に対する意思の疎通、働きかけを強化していく」とはいえ、特命チームを作ると述べるにとどまり、具体的な戦略は示されなかった。
一方、大阪府庁に戻った橋本知事は知事会を振り返って、「結局のところ(知事)みんなが自分の持っている知識をひけらかす場になっている。『オレはこんな知識持っているんだ』と、みんなそれぞれの発表会。トップレベルの会議とはほど遠いものがある。あそこから事業仕分けじゃないですか」とのコメント。
麻生知事は、麻生氏を選挙支援する自民党の県会議員が、政務調査費でエロ本買ったりしていたことが発覚したり、内外大変である。
 

[ 2010年7月20日 ]
モバイル
モバイル向けURL http://n-seikei.jp/mobile/
この記事を見た人は以下も見ています(政治、行政、)
スポンサードリンク