アイコン グーグル/携帯オンライン広告のアドモブ買収

インターネット検索最大手のグーグル(カリフォルニア州 マウンテンビューアンフィシアター パークウェイ 1600番)は 、携帯電話向けのオンライン広告を手掛けるアドモブを約675億円(7億50百万弗)で買収することを発表した。

世界では携帯電話市場の拡大が続いており、その争奪はノキア×iphone(アップル)に見られるハード面が際立つ。しかし、広告市場もそれに連れ膨大な市場が既に構築されている。オンライン広告は2006年に事業を立ち上げたアドモブが、瞬く間に160ヶ国以上に配信可能とし、媒体数も7000を超えている。アドモブの代表はグーグルのモバイルビジネス統括部長を務めた人物。アドモブではジャガー(車)など一国を対象にした広告ではなく、色々な国々に広告配信することができる。
グーグルは携帯電話のハード分野でもソフトウェアーの無料開放で取り囲みを開始しており、直接収入に結びつくソフト部門も自社開発以外にこうした新興勢力をM&Aで取得して、モバイルオンライン広告市場をリードする方針である。
グーグルは、検索エンジン会社であるが稼ぎはネット広告、将来性がまだ高いモバイル分野で新興勢力のアドモブの買収意義は大きい。
 

[ 2009年11月11日 ]
モバイル
モバイル向けURL http://n-seikei.jp/mobile/
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