京阪電気鉄道の子会社である
京阪タクシー㈱ （本社：京都市、車両：２１７台）、
宇治京阪タクシー㈱（本社：京都府宇治市、車両数： ９７台）、
大阪京阪タクシー㈱（本社：枚方市、車両数：１３８台）、
汽船タクシー㈱ （本社：滋賀県大津市、車両数：１１１台）、
並びに、京阪タクシー㈱の子会社である
滋賀京阪タクシー㈱（本社：滋賀県栗東市、車両数： ５８台）、
敦賀京阪タクシー㈱（本社：福井県敦賀市、車両数： ３５台）、
株式会社トラベル京阪 （本社：京都市）、
以上７社（タクシー６社の総車両数６５６台）の発行済全株式を取得した。

以上により、同社グループのタクシー保有台数は７，２５１台（バス等を含めた総保有台数は７，９６３台、台数は概算速報値）となるとともに、京都府、滋賀県、福井県の営業エリアが拡大した結果、33都道府県からなるワイドネットワークにより競争力の強化を図る。

上記、反映後の近畿地方におけるタクシー保有台数（概算速報値）
大阪府 ６３４台（＋１８８台）
京都府 ２６４台（新規）
滋賀県 １６９台（新規）
福井県 ３５台（新規）
兵庫県 １４６台
和歌山県 ２４７台（三重県域含む） 小計 １，４９５台の一大勢力となる。

第一交通産業は、タクシー事業をここまで全国区にしたからには、ネットワークによるタクシー観光事業を積極的に推進することも必要であろう。
昔、ＭＫタクシーはいつ乗せるかわからない外人の観光客のために、運転手さんは奈良のお寺で、観光英語の合宿をしていたということをＭＫタクシーの運転手さんから聞いたことがある。高齢で金持ちは日本の世界遺産や名所をタクシー貸切でゆっくり旅したいものである。各地で観光コンシエルジェの養成を　。