アイコン 大分県の老舗観光ベンチャー住吉浜開㈱特別清算開始/負債総額19億円

別府湾の別府杵築にまたがるリゾート施設を運営していた住吉浜開発(株)(大分県杵築市守江1165-2、代表清算人:釘宮浩三)は、11月2日の株主総会で解散を決議し、12月17日に大分地裁杵築支部より特別清算開始決定を受けたことが判明した。

昔は福岡でもコマーシャルが多く流されていたが、最近は全く見なかった。残念ながらハウステンボス、シーガイアなどとともに、レジャー施設などのテーマパークは、顧客たる市民レベルの余裕がなく、九州人には特に縁がなかったようである。同施設がバブル当時大規模に開発され、大々的にコマーシャルを打っていたから知っているが、これまでよく持ったもんだと経営者を褒めるべき遺物である。
日本人は、可処分所得の減少に加え、竹中により低賃金の大規模な労働者が創出され、田舎モン若者の余裕などない。全国でも余裕のある方々は、砂上の楼閣が誕生したドバイへでも、投資目的で小指ちゃん連れて旅行にでも行った一握りの方々です。
住吉浜はいい所ですが、金持ちの対象にはなりません。大分市内の社会福祉法人さんが09年10月スポンサー決定していますが、ヴィラ金輪事件を取り扱った者として、地場向けの施設ならOKですが、関西・広島など他県からの入所者を期待したら、また失敗しますよ。地場も引く手数多で、現実、別府を好きな韓国人の年配者しかターゲットはいません。いくら安く手に入れたとしても安物買いの銭失いにならないようにご留意くださいね。負債総額、約20億円。

[ 2010年1月 7日 ]
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