アイコン 西鉄研究②/これまでの運輸事業の方策と業績推移

同社の運輸事業は、日本一の保有台数を誇るバス事業と大牟田線(赤字の宮地嶽線も近距離であり)を柱にタクシー事業と西鉄運輸や西鉄航空などの貨物運送事業がある。下記グラフで見るとおり、過去6年間何の変哲もないも動きである。大牟田線も少子化や久留米以南の地域で、事業環境は徐々にではあるが悪化しているともいえる。またこの間主要バス路線に市営地下鉄七隈線が入ってきたり、宮地嶽線の一部を廃線したり、一概に変わりがないわけではない。不況により前期からは、タクシー事業や貨物運送は影響を若干ながら受けている。売上高を維持することも大変な努力を要していると言えよう。

西鉄

連結/百万円 
04/3
05/3
06/3
07/3
08/3
09/3
鉄道事業
26,384
26,098
26,547
26,565
26,252
25,952
バス事業
70,764
68,914
67,136
67,058
66,990
66,975
タクシー業
5,920
5,741
5,649
5,732
5,764
5,380
貨物運送業
9,581
10,029
10,413
11,076
10,788
10,116
その他
670
655
654
652
549
525
消去
△  10,021
△  10,334
△ 10,531
△ 10,161
△ 10,216
△ 9,896
   103,300
   101,104
99,870
100,923
100,130
99,053

[ 2010年2月15日 ]
モバイル
モバイル向けURL http://n-seikei.jp/mobile/
この記事を見た人は以下も見ています(西鉄研究、)
スポンサードリンク