アイコン 2009年の外国からの訪日者数/前年の▲18.7減の679万人・1月韓国急増

国の観光庁は、外国からの訪日者数の目標を1000万人に置いているが、2009年の訪日者数は前年比▲18.7%の679万人にとどまった。アメリカの拝金主義者ハゲタカどもが仕組んだサブプライムローン問題で、世界的信用不安から世界が大不況に突入しているものの、リーマンショックも時とともに薄らぎつつある。
そうしたなか、景気悪・対邦貨下落・新型インフル問題などの影響で、2009年は大幅な訪日者数の減少となった。そのため九州では、韓国・台湾の観光客がめっきり減り、キャナル・ハウステンボス・別府温泉街に打撃を与えている。

しかし、2010年1月は、前年同月比10.3%増の64万500人が来日、中でもウォン安が薄らいだ韓国からの来日者数は、78.0%増の23万2千人が訪れている。殆ど韓国からの来日者数が全体を押し上げたものとなっている。中国からの訪日者数は同▲16.4%減となっているものの、旧正月が昨年の1月から、今年は2月なったカレンダー上の問題であり、2月は好調に推移していると官公庁は述べている。
因みに日本人の出国者数は、(1月)同8.9%増の127万7千人となっている。
明日でもキャナルを調べてみよう。 

2009年の訪日者数・主要国別
国別
訪日者数/千人
前年比
全体
6,790
-18.7
韓国
1,586
-33.4
台湾
1,024
-26.3
中国
1,006
0.6
香港
449
-18.3
タイ
177
-7.4
シンガポール
145
-13.5
イギリス
181
-12.1
ドイツ
110
-12.3
フランス
141
-4.5
アメリカ
699
-8.9
カナダ
152
-9.3
オーストラリア
211
-12.6
※観光庁資料より作成

[ 2010年3月 1日 ]
モバイル
モバイル向けURL http://n-seikei.jp/mobile/
この記事を見た人は以下も見ています(観光、)
スポンサードリンク