アイコン 竹中工務店JV/五稜郭跡地に「箱館奉行所」を復元

五稜郭跡地 幕末から明治初期に、蝦夷地(北海道)の防衛と政治の中心を担った箱館奉行所が、当時と同じ特別史跡『五稜郭跡』の中央部に、竹中工務店JVの施工により復元された。
復元工事は、2006年7月に着工、可能な限り当時と同じ材料を用いて同じ工法で建てることをコンセプトに、宮大工をはじめ日本全国から伝統建築技術に卓越した職人を集め、本年2010年6月末に完成、函館市に引き渡され7月29日より一般公開されている。
 幕末、世の中を変えたのは若き浪人たちであった。今では橋下知事くらいと思ったら既に41歳、吼える者がいない。

 

建築概要
建築地
北海道函館市五稜郭町1番1他
建築主
函館市
設計監理
株式会社文化財保存計画協会
施 工
竹中工務店・加藤組土建・石井組・野辺工務店・明匠建工
特別史跡五稜郭跡内箱館奉行所庁舎復元工事共同企業体
敷地面積
258,820.09m²(78293.08坪)
建築面積
1,033.38m²(312.60坪)
延床面積
979.40m²(296.27坪)
構造階数
木造平屋(太鼓櫓は5層)
最高高さ
(主屋根)12.16m  (太鼓櫓)16.65m
工 期
平成18年7月~平成22年6月
[ 2010年10月15日 ]
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