アイコン アメリカ車両燃費規制UP/3月米トヨタ販売急回復

 米政府は4月1日、自動車の二酸化炭素(CO2)排出量を2012年から16年まで毎年約5%ずつ改善することなどを目指す燃費規制策を発表した。オバマ大統領が打ち出した地球温暖化対策の一環。
 規制では、各自動車メーカーに対し、乗用車と小型トラックの燃費の平均値を、現在のガソリン1ガロン当たり25マイルから16年には35.5マイルに引き上げるよう義務付ける。

1ガロンは3.785リットル・1マイルは1,609.344メートル
25マイル =41k233メートル=10k893メートル/ℓ
35.5マイル=57k131メートル=15k094メートル/ℓ
アメリカの馬鹿でかい乗用車などが、こんなに走るとは考えられない。そこで平均値としたのであろう。現実的には、アメリカのバカデカイ乗用車は全部ハイブリット化もしくはEV化しなければ対応できないと思われるがどうなっているのだろう。

<トヨタ、米国で販売急回復>
トヨタは、米新車販売台数が前年同月比40.7%増の18万6,863台。米国販売シェアーも12.8%から17.5%に急回復させた。首位のGM17.6%を4月にも追い越す見通し。
1・2月は一連のリコールで4年7ヶ月ぶりの低水準。しかし、3月の販売台数は5年間のゼロ金利ローンや2年間無料のメンテナンスサービスなど顧客対策が奏功し、前月比で86.8%増と大幅を果たした。
トヨタの底力を見せ付けるものであるが、アメリカのトヨタ販社も喜んでいるだろう。

グラフ 

[ 2010年4月 5日 ]
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