アイコン 勝てば官軍「ヤマダ電機」/第1四半期

同社は家電業界について、マインド低下による消費の冷え込みが続くなか、前連結会計年度末の一部商品の駆け込み需要や前年エコポイント開始の反動や季節的な天候要因等も加わり、生き残りをかけた店舗間競争はますます激しさを増したとしている。
同社の売上高は、消費者のニーズにあわせた販促を実施したことにより数量ベースでは順調に伸びたものの、一部に単価ダウンの影響があった。商品別では、テレビについては前連結会計年度末に発生したエコポイント対象機種の基準変更に伴う駆け込み需要や前年の反動、販促の変更、2台目中小型需要の増加から、数量ベースでは順調に伸び、金額ベースでも堅調に推移した。冷蔵庫、洗濯機、携帯電話、パソコン本体が好調に推移した。エアコンについては前年のエコポイント開始の反動や季節的な要因により伸び悩んだ。その他、健康意識の高まりから、空気清浄機や空気清浄機能付加湿器、イオン発生器等が好調に推移した。消費者の地球環境問題、省エネ等の関心の高まりから、IHクッキングヒーター、エコキュート、太陽光発電システム等が好調に推移したとしている。

連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
10年3月期第①四半期
430,675
3,752
6,644
3,443
11年3月期第①四半期
464,298
14,059
17,452
8,606
前第①四半期比
107.8%
374.7%
262.7%
250.0%
11年3月期予想
2,117,000
98,100
110,000
58,800

[ 2010年8月 6日 ]
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