栗本鐵工所/第①四半期
同社の第1四半期における
①パイプシステム事業は、受注競争の激化により販売価格が低水準で推移するなか、特に農業用水向けの大口径管需要が低調で売上高は102億81百万円。
②機械システム事業は、産業機械部門において粉体機器のプラント物件進行基準売上、鍛圧機の大型物件売上など、11億09百万円の増収であった反面、橋梁・水門ならびにこれらの付帯事業について、昨年度に事業再編を行った結果、これによる影響額が▲24億93百万円、これとは別に、素形材部門で▲1億97百万円の売上高の減少であったことなどから売上高は44億21百万円。
③産業建設資材事業は、消音部門の売上が前倒しになったこと、道路関係商材などの売上が伸びたことなどにより4億29百万円の増加となったものの、事業再編の影響による減少額が▲17億27百万円となり売上高は44億30百万円となったとしている。
同社の鋳鉄管は業界第2位。
連結/百万円 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 |
10年3月期第①四半期 | 23,253 | -19 | -276 | -5,829 |
11年3月期第①四半期 | 19,134 | -16 | -288 | -277 |
前第①四半期比 | 82.3% | |||
11年3月期予想 | 103,000 | 3,000 | 2,000 | 1,500 |
10年3月期実績 | 119,097 | 6,756 | 5,712 | -5,420 |
11年3月期第①四半期 | 総資産 | 純資産 | 自己資本 | 自己資本率 |
122,690 | 38,384 | 38,121 | 31.1% |
[ 2010年8月17日 ]
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