アイコン 一建設/中間期 売上は2%増ながら営業利益は75%の大幅増

同社は、徹底した原価管理と品質向上に努め、より多くのお客様に高品質の住宅を低価格で供給することに注力してきた。この結果、当第2四半期累計期間の売上高は1,038億68百万円(前年同四半期比2.7%増)、営業利益は120億25百万円(同75.7%増)、経常利益は118億42百万円(同80.1%増)、四半期純利益は65億30百万円となった。
品目別では、戸建分譲売上高929億46百万円(3,722棟、2,497万円/棟)(前年同四半期比1.2%増)、マンション分譲売上高63億54百万円(233戸)(同21.2%増)、土地分譲売上高27億40百万円(113区画)(同6.7%減)、請負工事売上高11億16百万円(1,142件、うち規格型注文住宅71件)(同151.4%増)、その他不動産収入7億11百万円(同6.1%増)となっている。

連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
10年1月期第②四半期
101,103
6,844
6,575
3,959
11年1月期第②四半期
103,868
12,025
11,842
6,530
前期②比
102.7%
175.7%
180.1%
164.9%
11年1月期通期予想
211,800
23,800
23,400
13,100
10年1月期実績
200,780
18,558
18,054
10,202
前期/予想比
105.5%
128.2%
129.6%
128.4%

同社は、住宅販売に対するコンセプトがはっきりしており、関東を主地盤としながら、1棟平均2,497万円で販売している。
同社のコンセプトとは、賃貸家賃と同程度の支払で住宅が持てる販売価格で住宅を提供するというものである。それを実現し、尚且つ高収益を上げている。
タマホームは、玉木さんは当初のコンセプトをどっかに置き忘れ、最近やっと取り戻したようだ。
[ 2010年9月 8日 ]
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