アイコン テーオー小笠原/5月決算赤字転落

同社の住宅事業は、所得の減少、雇用不安、企業倒産による失業等により住宅ローンリスクが高まっており住宅取得マインドが著しく低下。これに伴い、マンション販売在庫の増加、新設住宅着工戸数は44年ぶりの低水準であり、その影響を受けたとしている。
流通事業は、平成21年9月に「イエローグローブ芦別店」(北海道芦別市)、平成22年4月に「イエローグローブ美瑛店」(北海道上川郡美瑛町)を新たに出店。また、販売形態の見直しによる試みとして「ジャンボイエロー港店」(北海道函館市)を改装し「釣り具用品」売場を拡大させ、11月には港店同様に「ジャンボイエロー金堀店」(北海道函館市)に「ペット&園芸ショップ」を増設しリニューアルオープン。しかしながら、個人消費の低迷及び競合店との価格競争はより厳しい状況。

連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
09年5月期
37,304
560
413
189
10年5月期
32,829
-320
-372
-3,767
前期比
88.0%
 
 
 
11年5月期予想
31,331
729
544
321

[ 2010年9月22日 ]
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