アイコン ダイヨシトラスト/8月決算

同社は、属する福岡市場について、次のように分析している。
① パーキング業界は、工事関係車両の駐車場利用の減少や個人消費の低迷等による車の利用離れが見られるなか、駐車場用地の獲得競争が激化するなど厳しい状況が続いている。
② 不動産業界は、不動産賃貸市場では、企業のコスト削減が一層強化されており、事業所の集約及び移転等により、テナント・オフィスビルを中心に賃料相場が下落し、空室率も上昇傾向にある。また、不動産販売市場では、REITによる物件取得が増加しており、市場の流動性は回復の兆しが見られるものの、本格的な市況の回復には時間を要する状況にある。
③ ホテル業界は、当社グループの事業拠点であります博多駅周辺において、平成23年春の九州新幹線の全線開通を控え、ホテルの新規開業が相次いでおり、顧客争奪のための低価格競争が激化している状況である。

このような経営環境のもと、同社グループは各事業において収益性を重視した事業展開を図ってきた。特に当期は、不動産市況の動向を見据え、新築マンションの開発を控えたことから、不動産販売事業の売上高は大幅に減少し、業績に影響を与えることになったとしている。
パーキング事業は、新規案件の選別開拓を実施した結果、当連結会計年度末の駐車場数は物件数で648ヵ所(同3.7%増)、設置台数で6217台(同4.5%増)となった。 

同社が、分譲・投資用にしても新築マンションの開発を控えたことは賢明な判断である。

連結/百万
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
09年8月期決算
4,170
403
324
98
10年8月期決算
3,116
367
268
139
前期比
74.7%
91.1%
82.7%
141.8%
11年8月期予想
3,266
322
212
117
10年8月期決算
総資産
純資産
自己資本
自己資本率
 
7,676
1,800
1,800
23.5%

[ 2010年10月14日 ]
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