同社は第②四半期、消費者の価格志向が強まる中、良い物を安く提供すべく、仕入先との連携により魅力ある商品の調達と仕入原価の削減に取り組むとともに、競争力のある価格設定で集客力を向上させるべく食品売場のディスカウント化等を推し進めた。さらに、人員の多能化や作業効率の改善等のコスト削減を強化し、販売単価の引下げと収益水準の維持向上の両立を図った。また、需要の低迷が顕著な衣料品については、売場面積の適正化と在庫削減による売場鮮度の改善に取り組むとともに、提案力ある新たな売場への切り替えを進めた。また、前例にとらわれずお客様の視点に立って投入商品、価格設定、シーズン展開や陳列方法等の見直しを進め、競争力の回復を図ってきたとしている。