セレーノの建設代金未回収は東急建設であった
先般、破綻したセレーノが販売中の物件一覧を掲載したが、その中でセレーノ ラ・ヴィータ幸町中央(仙台市、総戸数70戸)を建設していた東急建設であったことが、同社の不良債権発生報告で明らかになった。同社は工事代債権として8億38百万円が不良債権となったとしている。
同社では、既に全額貸倒引当金を積んでおり、業績に与える影響はないとしているが、当物件は、2008年8月に竣工しており、抵当権などの保全措置は講じていなかったのだろうか。
[ 2010年10月19日 ]
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