ＪＲ大森駅前の「大森北一丁目開発」商業施設／来春オープン　丸紅

大森北一丁目丸紅は、大田区が所有する用地を賃借して、複合型商業施設「大森北一丁目開発」を進めているが、同施設が２０１１年３月に開業予定となった。
本件は、１０月２１日の羽田空港の国際化により、空港の利用者や近隣居住者の増加が予想され、地域の活性化が期待される大田区において、丸紅が事業者として大田区と連携して開発を進めているもの。
施設は、敷地２，５５９．１７平方メートル・地上８階建地下２階建・延床面積１４，９０８．８１平方メートルのＪＲ京浜東北線大森駅東口から徒歩約３分、大森銀座商店街（ミルパ）に面した複合型商業施設。

ファミリーやオフィスワーカーをターゲットとして、物販・飲食・各種サービス・スクール・保育・クリニック等の約３５店舗を集積させ、潤いある毎日にする為のデイリーユースを満たすと共に、心身ともに健康である為の爽健美ニーズを満たすサービスを提供する。
また、開放感あるルーフガーデンにより地域の憩いの場を、大田区の特別出張所や図書館・集会室・駐輪場により公共サービスを提供し、民間と公共が連携することによって、地域生活者のあらゆる層の幅広いニーズに応え得る施設構成となっている。
丸紅は、これまで、都市型商業ビル「Ｌｕｚ自由が丘」「Ｌｕｚ心斎橋」および、「アクティオーレ市川」などの商業施設の開発を進めてきた。
本事業において、大田区と大森銀座商店街（ミルパ）をはじめ地域とも様々な連携を図り、地域生活者の集いの場である「コミュニティの核」としての機能を果たして、大森駅前全体のより一層の地域活性化・にぎわいの創出を目指し、「衣・食・健・知・集」をテーマに構成している。

[ 2010年10月21日 ]