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博多阪急／年商370億円、660ブランド投入 3月3日誕生
阪急阪神百貨店は1月20日、福岡市に3月3日に開業する「博多阪急」の詳細について発表した。投資額は200億円、営業面積は約4万2,000㎡、営業フロアは地下1階から地上8階。
総ブランド数は660で、初年度売上高は370億円、年間来場者数は2,000万人を見込む。
「楽しいから来た。親切だから買った。博多阪急は、暮らしの学校」がコンセプト。
客層としては、「若々しい感性を持つ女性とその家族」でメインターゲットを、いつまでも若々しい『ハナコ50』、旬のおしゃれを楽しむ『OL25』に設定している。
顧客単価1,850円の設定は妥当であるが、夏以降天神やキャナルにファストファッションの大型店などがオープンする。開業時は大きなインパクトがあろうが、パイは限られている。魅力あるＣＭを発信し続けなければ、ドンクサイ商売に終わってしまうだろう。
[ 2011年1月25日 ]
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