アイコン Hotto Mottoのプレナス/第3四半期 増収微減益

同社は問う第3四半期について次の通り説明している。
外食産業においては、生活防衛意識の高まりなどの影響を受け、個人消費の低迷が続いているこ
となどから、企業間の競争はさらに激化している。こうした状況の中、同社グループは、「ほっともっと」においては、店内調理による手づくりならではのおいしさを値ごろ感のある価格で提供するという本来の強みを充実させるため、営業体制の強化及び商品の品質アップに注力すると共に、店舗数の少ない地域の商圏を早期に獲得すべく新規出店を推進した。

「やよい軒」については、各店舗がそれぞれの地域に密着し、永くお客様に支持を得られる店づくりを目指した営業活動に取り組んだ。
また、東日本エリアの物流センター(埼玉県杉戸町)内に食肉加工工場と精米センターを新設し、東日本エリアにおける「ほっともっと」及び「やよい軒」店舗向け食材の製造から納品までの期間を短縮できることなど、お客様に提供する商品の更なる品質の向上を図った。
店舗展開については、新規出店を84店舗、退店を53店舗行い、店舗数は2,674店舗となった。また、改装・移転については、46店舗実施した。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は、916億12百万円(前年同期比3.0%増)、営業利益は39億7百万円(前年同期比▲10.9%減)、経常利益は41億43百万円(前年同期比▲9.4%減)、四半期純利益は17億51百万円(前年同期比▲28.4%減)となった。
売上高については、「ほっともっと」の既存店売上高が前年実績を下回ったことと、パートナーチェーン制度への移管による減少要因があったが、新規出店による店舗数増加が主な要因で、前第3四半期連結累計期間に比べ増加した。営業利益、経常利益については、「ほっともっと」の既存店売上高が前年実績を下回った影響等により減少したた。
四半期純利益については、特別損失にて関係会社株式評価損▲4億93百万円を計上したこと等
により減少したとしている。

連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
10年2月期第3四半期
88,959
4,386
4,575
2,448
11年2月期第3四半期
91,612
3,907
4,143
1,751
前期比
103.0%
89.1%
90.6%
71.5%
11年2月期通期予想
122,000
5,700
6,000
2,400
10年2月期実績
117,623
5,840
5,784
2,940
通期予想/前期比
103.7%
97.6%
103.7%
81.6%

[ 2011年1月17日 ]
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