アイコン プレナス/2月決算 増収減益

ほっともっと同社の属する外食産業について同社は、個人消費に持ち直しの兆しも見られたものの、消費者の低価格志向が続くなど、企業間の競争はさらに激化していると分析。
経営面では、さらなる業容拡大を図るため、既存店の収益力の向上と新たな市場獲得に取り組んだ。これまで以上に価値ある商品を提供できるよう具材や価格にこだわり、品質とおいしさを追求して商品力の強化を図ると共に、よりお客様に利用したいと感じていただける店づくりを目指してQSC(品質、接客、清潔感)向上等に努めた。

また「ほっともっと」の新たな市場獲得は、出店余地が大きい中部、四国エリアを中心に出店を行った。併せて埼玉県内にある物流拠点に食肉加工工場と精米センターを新設。これにより東日本エリアにおける「ほっともっと」及び「やよい軒」で使用する食材の製造から納品までの期間短縮を実現するなど、お客様に提供する商品のさらなる品質向上につながった。店舗展開は、新規出店を111店舗、退店を75店舗行い、店舗数は2,679店舗。また、改装・移転は、72店舗実施している。
 

連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
10年2月期
117,623
5,480
5,784
2,940
11年2月期
122,514
5,749
6,035
2,428
前期比
104.2%
104.9%
104.3%
82.6%
12年2月期予想
130,000
6,500
6,900
2,200
12年期予想/11年期比
106.1%
113.1%
114.3%
90.6%

[ 2011年4月14日 ]
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