アイコン 福岡県筑後市発注の新幹線船小屋駅の目玉の温泉休憩施設 施工不良発覚

福岡県の筑後市が、九州新幹線の開通により、誕生した新船小屋駅(通称:誠さん駅)による地域活性化対策工事として、「温泉施設」などを「筑後広域公園内休憩施設等整備工事( 建築工事)として、2月15日入札により、㈱西日本が落札して工事を進めてきた。しかし、同社の施工ミスで、基本的な建物の強度不足が発覚。
筑後市は、建物を解体した上で工事をやり直すことを決め、10月1日オープン予定を取りやめ、来年にオープン予定に変更した。

 市によると、平屋の5つの建物のうち、鉄筋コンクリート造りの3つの建物から73ヶ所で施工不良が見つかり、壁や天井にすき間ができたり鉄骨がむき出しになっている部分もあり、壁内を超音波で検査したところ、壁の内部の19ヶ所でコンクリートの空洞部分が見つかっている。とくに工事不良が多かった浴室のある2つの建物については解体、再建築させるとしている。
なお、同社が受注した工事期間は8月19日までとなっていた。同社も指摘された部位の補修工事及び指摘された建物の再建築に同意しているとされている。

 当温泉施設の隣には、福岡県が筑後地域の農産物を売る直売所を建設するなど、当温泉休憩施設も含め、市が地域活性化の柱として計画を進めてきていた。

鬼丸則行副市長は上記の件で、「楽しみにしていた人たちにはご迷惑をかけるが、利用者の安全確保を優先した」と話しているという。

利用者の安全確保を優先など、国会答弁並みの馬鹿げたことをいう副市長である。
建築基準法違反の強度不足も指摘されている建物を建てられて、安全優先も何もなかろう。
 

[ 2011年7月29日 ]
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