アイコン 虚構新聞の嘘ニュース/ソーシャルゲーム「グリー退会」、100万DLを最速突破

嘘ニュースではあるがかなりアイロニーの効いた記事なので掲載してみた。
堀江氏も大概だったが、このモバグリもモラルもへったクレもない。
経済アナリストやマスコミは何故にもこの似非ソーシャルゲーを持ち上げるのか。
出会い系という武器を使えない海外では真剣に娯楽を提供しなければ受け入れられることはないだろう。
 

※以下これは嘘ニュースです。

携帯ゲーム開発会社のブレイドソフト(本社・東京)は4日、携帯電話・スマートフォンで遊べるソーシャルゲーム「グリー退会」が公開から13時間で100万ダウンロードを達成したと同社のウェブサイトで発表した。ユーザー数は現在も1分当たり200人の割合で増えており、ソーシャルゲーム史上最速・最高記録の更新はほぼ確実だ。

虚構新聞

「グリー退会」は、大手ソーシャルサイト「GLEE(グリー)」を無事退会することが目的のゲーム。画面の指示にしたがって退会手順を踏んでいくと絶対に退会できない仕組みになっているのが特徴だ。例えば退会画面のアンケートで、退会理由から「ゲームがつまらない」を選ぶと、他のゲームを薦める画面に転送されて退会できない。また「機種変更のため」を選ぶと「機種変更しても退会しなくていいよ」というメッセージが届き、やはり退会できない仕組みになっている。

 ゲーム公開後まもなく、誰一人として退会に成功した人がいない「超高難易度ゲーム」として話題を集め、公開からわずか13時間で100万ダウンロードを達成。現在もなお毎分200人のペースでユーザーが増えている。開発元によると4日現在で、のべ860万回の退会挑戦があったが、退会に成功したプレイヤーはまだ一人もいないという。

 開発元のブレイドソフトは「怪盗ドリランド」など、有名ソーシャルゲームの類似品ばかりをリリースすることで知られる。「名前が紛らわしい」「安っぽいゲームばかり」と、必ずしも良い評価を得るメーカーではないが、社長の田守良功氏は「ソーシャルゲームは低予算・低品質が売り。テレビCMを大量投入してごり押せば、あとはよそからパクった類似ゲームの課金地獄に引きずり込むだけ」と言い切って悪びれない。

 だが、これが現在のソーシャルゲーム界の実情であるため、業界内で氏を批判する人物が少ないのも事実だ。またテレビを始めとするメディア各社の大スポンサーでもあるため、仕様上出会い系のツールとして悪用される側面があっても、大手マスコミからの批判はほぼ皆無の状態にある。

 今回大ヒットした「グリー退会」も、既存のソーシャルサイトの退会手続きをゲーム風にアレンジしただけのものだ。プログラムにも特別な技術を要しないため、開発費は3万円程度。だが「退会ヒント」「退会確率アップ」などのアイテムを100円~3万円程度で有料販売したところ、4日間で20億円を売り上げた。

 中でも退会確率を飛躍的に上昇させるユーザー垂涎(すいぜん)のアイテム「激レア幻の退会神器・退会の剣」の入手確率は、「鳩山首相再任レベル」と設定されていることから、「そんなの絶対ありえねえじゃねーか!」と多くのユーザーから憤りを買っている。同社では今後も「超激レア幻の退会神器・退会の盾の購入権の抽選券の購入権の抽選券」(3万円)など、退会に必須の特別課金アイテムをどんどん売り込んでいく予定だ。

 「グリー退会」の爆発的流行について、アイデアの元になったグリー社に取材したところ、「正直なところ『その手があったか』と言うしかない。退会手順からも搾取できる発想はなかった」(広報担当者)と悔しさをにじませたが、この取材後まもなく、退会ゲーム「モバゲー退会」を今月6日にもリリースすると発表した。基本利用料は無料だが、アイテム課金で100億円の収益を目指す。

 ゴマの油と百姓は絞れば絞るほど出るものなり――。江戸時代の格言が記者の脳裏に思い浮かんだ瞬間であった。

http://kyoko-np.net/2011100501.html

[ 2011年10月 6日 ]
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