タイ洪水第2弾 トヨタもホンダも生産ストップ ロジャーナ工業団地水浸し
日本では、派遣社員制度の導入をけし掛け、さもなくば日本では賃金が高く、工場を海外に移転するしかないと、かって脅し、工場の派遣社員制度を導入させた経団連傘下の輸出の製造大企業。派遣社員制度が設けられても関係なしに海外に出て行った。
そうした海外工場先のタイでは、大洪水に見舞われている。ホンダが入っているアユタヤ県ロジャーナ工業団地は水が押し寄せ、当局により退避命令が出る始末。
トヨタもタイに3工場を持ち年産65万台も生産している。先般の東日本大地震で、取引先の頭脳部品工場が被災し、同社の世界の工場が大きなダメージを受けた。やっと頭脳部品の生産が軌道に乗りかけたところでタイの洪水、地元調達の部品供給がなく、生産を一時ストップしている。トヨタのタイ工場は直接的な水害はないという。
退避命令が出ているアユタヤ県ロジャーナ工業団地には、ホンダのほか、ニコン・日本電産・日東電工など多くの日本企業が進出している。
[ 2011年10月12日 ]
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