仮設住宅の日成ビルド工業/3月期第2四半期 震災特需の衝撃
同社は東日本震災における仮設住宅の特需に授かり、第2四半期までにおいては、売上高を前年同期比3倍増にしている。当然造り納品することが先決で、構造合板不足、資材高騰の影響はあったものの営業利益率も11.9%を確保している。宗像市の工場もフル生産していた。当初から冬対策の東北仕様にすべきであったのでは。ただ、秋以降に冬仕様に改造される需要も期待されるが。今後は震災地の建設現場用の仮設需要が増加することになる。
連結/百万円 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 |
11年3月期第2四半期 | 8,141 | -36 | -47 | -486 |
12年3月期第2四半期 | 23,753 | 2,843 | 2,928 | 1,076 |
前年同期比 | 291.8% | |||
12年3月期予想 | 35,000 | 3,250 | 3,350 | 1,450 |
11年3月期実績 | 17,204 | 552 | 545 | 249 |
10年3月期実績 | 18,367 | 394 | 477 | 242 |
今期予想/前期実績比 | 203.4% | 588.8% | 614.7% | 582.3% |
[ 2011年11月18日 ]

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