アイコン 解体屋さ~ん、出番ですよ~(諫早市)

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平成26年(2014年)長崎県で開催される「長崎がんばらんば国体2014」(君の夢、はばたけ今、ながさきから)と、長崎県は3年後に迫った長崎国体を成功させるべくがんばっている。 
そんな長崎県のスローガンや思いを嘲笑うような、新諫早市体育館建設(国体室内競技メーン会場)での、堀内組(佐世保市)の欠陥工事(粗悪生コン打設事件)である。 
そもそもこんな重要な施設(天皇を招き行う国民的体育行事)を諫早市程度の能力しかない地方行政が施工管理すること自体に最初から無理があった。しかも施工業者の堀内組など論外である。犬小屋を作るのとは訳が違う。そもそも諫早市に建設会社がないなら兎も角、なんで佐世保市から堀内組程度の土建屋が出張る必要があったのか、そんなに堀内組の技術力はピカイチなのか、そんな話は聞いたこともないし、そんな事実も無い。また、諫早市の入札の公募そのものにも問題があった。 

諫早体育館のサムネール画像

しかも、諫早市は今回の事件が発覚すると、自らでは判断も決断もできないで、委託した建築専門家(設計者の松林設計・管理業務の企画工房)に意見を求めながら、堀内組と共謀し?政治屋を巻き込んで欠陥工事を隠蔽し工事続行を画策していた気配が確認されている。また、10年間の瑕疵担保云々等々で誤魔化そうと画策した痕跡も確認されている。が、瑕疵とは知らなかったから瑕疵であって、今回のように明らかな欠陥が露見しているのに瑕疵はないだろう、バカヤロー。最終的に松林設計も企画工房も専門家の意見として「コンクリート工事に欠陥があり耐久性に劣る。取り壊し、作り替えが妥当」との意見を諫早市に提出している。それでも堀内組の山下社長は東京に行ったり来たりして、欠陥工事隠蔽の工作に専念している、とのとんでもない往生際の悪い情報が届いている。もうそろそろ、解体屋さんの出番である。 

[ 2011年11月28日 ]
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