野球アジア・シリーズ 負け戦した秋山監督 捨て試合なのか
野球のアジア・シリーズ最終日は29日、台湾の台中で決勝を行い、日本シリーズ覇者のソフトバンクが3-5でサムスン(韓国)に逆転負けし、日本勢の大会5連覇を逃した。
先発投手に岩崎を登板させた秋山監督、岩崎投手は5回一挙に5点取られ敗れた。ペナント戦でもよく見られた秋山監督の采配、投手が不調に至っても執拗に出し続ける決断のなさ、こうした日本を代表する試合でも、ペナントレース同様の手法を採ってしまった。日本一になったことに気が完全に緩んでしまったのであろうか。
ザッケローニ監督率いるサッカーなど必死に試合に挑んでおり、あまりに温度差を感ぜずにはおられない。
CS戦・日本シリーズ戦に一度も登場させたことのない、しかも野球のアジア・シリーズの優勝戦に、試合感覚も覚束ない岩崎投手を何故出したのであろうか。
日本一の秋山監督の価値は、この采配敗北により半減してしまった。
また、優勝戦でも衛星放送でしか放映されないなど、野球の凋落ぶりが浮き彫りにされている。
[ 2011年11月30日 ]

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